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MEX(SGI)

インフラ Svenska → 更新: 2026-10-24

SGI初のウィンドウマネージャ。XやNeWSがSGIに届く前に、IRISワークステーションの画面を複数のグラフィックスプログラムで共有させた。

名前はMultiple EXposureの略。1980年代半ばの初期IRISマシンはIRIS GLを通じて3Dグラフィックスをハードウェアで描くよう作られており、ウィンドウマネージャがなければGLプログラムは画面全体を占有した。MEXは複数のプログラムとテキスト端末が、移動やリサイズ、重ね合わせのできるウィンドウで画面を共有できるようにし、GLの呼び出しは自分のウィンドウに直接描画された。これは特定ベンダーのグラフィックスハードウェア向けに作られたローカルなシステムで、ネットワーク透過性はなく、それを手に入れる野心もなかった。

SGIがIRIS 4Dシリーズに移ると、MEXは4Sightに取って代わられた。これはSunのNeWSの上に作られ、X11プログラムも並行して動かせた。しかしそれもつなぎにすぎなかった。結局、土台までX11になり、その上に4Dwmが載って、SGIのデスクトップはほかのUnix世界と同じ見た目になった。違いは速いことだけだった。

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