サラ・フラナリー
詳細情報
- 生年
- 1982年、アイルランド
- 主な業績
- ケイリー=パーサー・アルゴリズム
1999年にRSAより高速な代替方式を発表し、のちにそれが通用しない理由まで自ら説明したアイルランドの女子高生。
ケイリー=パーサー・アルゴリズムは、べき乗剰余を2×2行列の乗算に置き換え、RSAよりかなり高速に動いた。この成果で彼女は1999年にアイルランドと欧州の若手科学者コンテストの両方で優勝し、16歳の少女を暗号産業の終わりのように描く報道の熱狂も呼んだ。
本当に見事だったのはその後だ。方式への攻撃法が見つかると、彼女は父デヴィッドとの共著『In Code』(2000年)でそれを率直に説明した。生き残ったほとんどのアルゴリズムより、暗号のあるべき姿をよく教えてくれる。他人が本気で破ろうとするまでは、何も安全とは言えない。