RTP-MIDI
詳細情報
- 作成者
- John LazzaroとJohn Wawrzynek(カリフォルニア大学バークレー校)
- 公開年
- 2006
- 種別
- プロトコル
- 仕様
- RFC 6295
MIDIメッセージをUDP上のRTPに包み、2台のコンピューターやシンセサイザーが普通のネットワーク越しに合奏できるようにしたもの。
この仕様はカリフォルニア大学バークレー校で生まれ、2006年にRFC 4695となり、2011年にRFC 6295として改訂された。Appleはそれ以前にMac OS X Tigerで「Network MIDI」の名前で実装を出荷していたため、このプロトコルは単にAppleMIDIとも呼ばれる。セッションごとに制御用とデータ用の2つのUDPポートを使い、クロックは専用のタイムスタンプ交換で揃える。
巧妙なのはリカバリージャーナルだ。失われたパケットを再送する代わりに、すべてのパケットが直近の状態を圧縮した要約を運ぶ。受信側は、届いたころには手遅れになる再送を待たず、鳴りっぱなしのノートを自力で直せる。Windowsには標準対応がなく、Tobias Erichsenの無料のrtpMIDIドライバーが、20年近くその穴を埋めてきた。