RP2040
詳細情報
- 所有者
- Raspberry Pi Ltd
- 公開年
- 2021
- 種類
- マイコン
- 後継
- RP2350
Raspberry Pi初の自社設計チップ。安価なデュアルコアのマイコンで、変わった特技としてプログラマブルI/Oステートマシンを備える。
2021年1月に、4ドルのボードRaspberry Pi Picoとともに登場した。内部には133MHzのCortex-M0+コア2基と264KBのSRAMがあるが、オンチップフラッシュはない。プログラムは外付けのQSPIチップに置かれ、キャッシュを介してそこから実行される。小さなマスクROMにはブートローダが入っており、ボタンを押しながら接続するとボードがUSBドライブとして現れる。
RP2040を無数のマイコンから際立たせるのがPIOである。独自の9命令ISAを持つ小さなステートマシンが8基あり、WS2812 LED、VGA、追加のUARTなど、ほぼあらゆるプロトコルをサイクル精度で出力できる。CPUを犠牲にしないビットバンギングといえる。後継のRP2350(2024年)はCortex-M33に移行し、代替としてRISC-Vコアも加わった。