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XIP(Execute in Place)

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-11-02

プログラムをRAMにコピーせず、CPUがフラッシュから直接命令を読み出して実行する方式。

RAMが64 KB、フラッシュが512 KBのマイコンでは選択の余地がない。プログラムは置かれた場所でそのまま動く。そのためには、アドレス空間内でバイト単位のランダムアクセスができるメモリが必要で、NORフラッシュにはそれができ、NANDにはできない。ほぼすべてのマイコンがNORを使うのはこのためで、ページ単位のNANDは、実行前に必ずRAMへコピーしなければならない。

QSPI接続の外付けフラッシュもアドレス空間にマップでき、通常は小さなキャッシュを挟む。ミスのたびに数十サイクルかかる事実を隠すためだ。Raspberry Pi Picoはプログラム全体をこの方法で実行している。ただし、フラッシュから実行中に同じフラッシュへ書き込むことはできない。ファームウェア更新や設定保存の処理は、まずRAMへ移す必要がある。さもないとCPUは次の命令を、いま応答していないメモリに取りに行くことになる。

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