RIPscrip
詳細情報
- 作成者
- TeleGrafix Communications
- 公開
- 1992年
- 種類
- 端末グラフィックスプロトコル
- 後継
- ウェブ
ダイヤルアップBBSに本物のベクター画像、クリックできるボタン、マウス操作をもたらしたグラフィックスプロトコル。ANSIアートがグラフィカルなインターフェースになろうとした、短命な試みだった。
TeleGrafix Communicationsが1992年に公開したRIPscrip(Remote Imaging Protocol Script)では、文字ブロックの代わりにサーバーがコマンドを送る。線を引け、円を描け、塗りつぶせ、マウスボタンを置け、といった具合だ。端末プログラムRIPtermがこれを解釈し、EGA解像度でほぼGUIのような掲示板を描いた。
1990年代半ばに一時的に盛り上がったが、ウェブブラウザの登場でこの発想はほとんど一瞬で意味を失った。覚えている人は少ないが、BBS文化が未来らしく見せようとして外した、まさにその瞬間を示している。