Printer MIB
どの監視ステーションでも、どのプリンタにもトナー残量を尋ねられるようにするSNMPオブジェクトツリー。
1995年にRFC 1759が出る前は、メーカーごとに独自のMIBがあり、機種の混在した環境を監視するにはブランドごとにツールが必要だった。標準はその代わりに、誰もが知りたいことの共通オブジェクトを定めた。ページカウンタ、各給紙トレイの状態、消耗品の残量、紙詰まり、操作パネルの表示文字列、アラート表などである。2004年にはRFC 3805がモデルを改訂した。
ページ単位で課金し、トナーが切れる前に発注し、別の建物のトレイ空きを警告する印刷管理ソフトは、すべてこのモデルの上に成り立ち、ブランドを知る必要がない。IPPも同様の属性を備えるようになったが、台数管理の監視は今でもSNMPで尋ねるのが普通だ。プリンタを買った時点で既にそうだった、という身も蓋もない理由からである。