PRGファイル
Commodoreのもっとも単純なプログラムファイル。2バイトのロードアドレスの後に、生のバイト列がそのままメモリへ入る。
先頭の2バイトは、内容をどこへロードするかを示す。6502の通例どおり下位バイトが先、上位バイトが後だ。残りは整形されていないデータで、KERNALのロードルーチンがそのアドレスへ一気に流し込む。BASICプログラムは$0801から始まり、機械語はどこでもよい。LOAD"*",8,1は埋め込まれたアドレスに従うが、単なるLOADは無視する。
この形式はすべての土台となる原子のようなものだ。D64やT64は、本質的にPRGファイルの袋にディレクトリを巻いたものである。その単純さは限界でもあり、PRGは実行方法も、コピープロテクトも、複数ファイルのローダーも何も語らず、ただ「このバイトをここに置け」と言うだけだ。