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電源状態(パワーステート)

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-24

ACPIが定めるCPUとシステムの電源状態。Cステート(CPUのアイドル:C0=動作中、C7以降=深い眠り)、Pステート(CPUの性能:P0=最大周波数)、Sステート(システム:S0=稼働、S3=スリープ、S4=休止、S5=電源オフ)。

現代のIntel/AMDには数十種類のCステート(C1、C1E、C3、C6、C7、C8、C10)があり、深くなるほど復帰の遅延が増える代わりに省電力効果が高まる。C6ではコアが完全に停止し、コンテキストはL3キャッシュへ退避され、復帰にはマイクロ秒単位の時間がかかる。Linuxではpowertopやcpupowerで確認できる。Pステートの制御は、intel_pstateとschedutilガバナーのどちらを使うかで変わる。レイテンシ重視のサーバーチューニングでは、C1より深いCステートを無効にする。CPU周波数が一定になり、テールレイテンシは下がるが、消費電力は増える。クラウドVMでよく聞く不満は、ハイパーバイザーが深いスリープを制限するため、ゲスト側では省エネ効果が小さいことだ。

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