POSTNET
1980年代に米国郵政公社が導入したバーコード。高い棒と低い棒で郵便番号を表し、自動区分に使われた。
名前は Postal Numeric Encoding Technique の略。店頭の商品バーコードとは違い、情報は棒の幅ではなく高さに宿る。1桁は5本の棒(高2本・低3本)で表され、チェックディジットで合計が10の倍数になるようにしてある。区分機は封筒の上の列を走りながら読み取り、手紙を適切な地区へ振り分けられた。
印字は当初は ZIP のみ、のちに ZIP+4 と配達ポイントを加えて、より細かい区分に使われた。2009年ごろ、USPS はより多くの情報を同じ高低の棒の列に詰め込める Intelligent Mail バーコードに置き換えた。幅ではなく高さで変調する方式のおかげで、粗い印刷の封筒でも読み取れたのである。