ポアソンディスクサンプリング
ランダムに散らばりながら、指定した半径より近づくことのない点を生成する、均一な「ブルーノイズ」の手法。
純粋なランダムは点が固まり、グリッドは不自然に整いすぎる。ポアソンディスクサンプリングはその中間にあたる。新しい点が既存の点から半径r以内に入ったら棄却するので、密でありながら塊のない分布になる。2007年のロバート・ブリッドソンのアルゴリズムは、背景グリッドと新しい点の起点となるアクティブリストを使って線形時間で処理する。
手続き型の地形に木や草むら、岩を散らす用途のほか、点描表現や、ソフトシャドウ、アンビエントオクルージョン、被写界深度のサンプル点配置にも使われる。固まりのないランダム性が欲しい場面なら、どこでも出番がある。