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Pine(メールクライアント)

ネットワーク Svenska → 更新: 2026-10-24
詳細情報
作成者
ワシントン大学
公開
1989年
種類
メールクライアント
後継
Alpine

ワシントン大学が作った、普通の人向けのメールクライアント。エディタpico、ひいてはnanoの源流でもある。

Pineは1989年に登場し、コンピューター科学者ではない職員や学生を対象にしていた。メニューは少なく、コマンドは画面下部に表示され、ヘルプはあちこちにあった。名前は「Pine Is Not Elm」の略とされ、のちに「Program for Internet News & Email」と読み替えられた。同大学はIMAPサーバーも並行して開発しており、PineはIMAPを実用的にしたクライアントの一つとなった。

内蔵エディタのpicoは、メールの枠を超えて広まった。ところがライセンスは自由ではなく、同大学は改変版を禁じたため、DebianはPineをメインアーカイブに入れられなかった。これがきっかけで、GNUはpicoの自由な代替としてnanoを書いた。2007年に後継のAlpineがApacheライセンスで公開されたが、多くのユーザーにとっては20年ほど遅すぎた。

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