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パイロットACE

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-23
詳細情報
開発者
ジェームズ・ウィルキンソン、ドナルド・デイヴィス、ハリー・ハスキー
年
1950年5月10日
種類
電子計算機
所在
国立物理学研究所(テディントン)

アラン・チューリングの計算機設計を縮小した版。高速で癖が強く、彼が諦めて去った後でようやく完成した。

1946年2月、チューリングは国立物理学研究所に、自動計算エンジン(ACE)の設計報告書を提出した。フォン・ノイマンのEDVAC草稿よりずっと詳細で、回路、命令形式、費用の見積もりまで含まれていた。ところが官僚機構は、機械そのものより遅く、チューリングは1948年にマンチェスターへ去った。代わりにジェームズ・ウィルキンソン、ドナルド・デイヴィス、ハリー・ハスキーが簡略化した試験版を作り、1950年5月10日に初めて動作した。

その設計には、後に標準となる要素のほとんどが欠けていた。演算は単一の演算装置ではなく、主に数を遅延線のあいだで行き来させて行い、命令はすべて次の命令の置き場所を明示した。プログラマは、遅延線がちょうどよい瞬間に正しい語を差し出すようにコードを配置しなければならなかった。これが最適コーディングで、パイロットACEは当時としては異例に速く、異例に書きにくかった。英国のイングリッシュ・エレクトリックが商用の派生機DEUCEを30台あまり販売した。デイヴィスはのちにパケット交換を発明する。

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