pgvector
vector型と近似最近傍探索を追加するPostgres拡張。別個のベクトルデータベースを用意せずに、埋め込みを保存できる。
L2距離、内積、コサイン距離に対応し、インデックスはIVFFlat(構築が速く、再現率はそこそこ)とHNSW(構築は遅いが、再現率と遅延に優れる)の二種類がある。v0.7以降はバイナリ量子化と半精度(halfvec)にも対応し、メモリ使用量を抑えられる。
「何でもPostgresで」派に愛される存在で、数百万ベクトル程度までのRAGなら十分に実用になる。数億件規模ではQdrantやMilvusのような専用DBが優位だが、多くのチームにとっては、別のDBを運用する手間に見合わない。