パーセントハック
ネットワーク同士が直接つながらなかった時代に、alice%target@relayの形で中継サーバー経由にメールを送る方法。
メッセージはまず@の後ろの中継サーバーに届く。そこで最後の%が@に置き換えられ、alice@targetへ転送される。正式に標準化されたことはなく、インターネットからBITNETやUUCPホスト、ゲートウェイ経由でしか届かない他のネットワークへ出る必要から広まった慣習だ。バングパスと混ぜると、書いた本人しか読み上げられないアドレスができあがった。
RFC 1123(1989年)はこのハックを、推奨まではしないものの記述している。全ネットワークがSMTPとDNSを話すようになると必要性は消え、危険だけが残った。誰のためにでも喜んで転送するサーバーは、スパマーが探し回るオープンリレーそのものだからだ。現代のメールサーバーは、この種のアドレスを既定で拒否する。