Peppol
詳細情報
- 運営
- OpenPeppol
- 公開年
- 2008
- 種類
- 電子商取引文書のネットワークと仕様
- 公式サイト
- peppol.org
送信側も受信側も、それぞれ自分のアクセスポイントに接続するだけでよい、電子インボイスと注文のための欧州ネットワーク。
名称はもともと Pan-European Public Procurement OnLine の略で、サプライヤーが他国の公的機関へ請求できるよう、2008年にEUのプロジェクトとして始まった。2012年からはベルギーの非営利団体OpenPeppolが運営している。設計は4コーナーモデルと呼ばれる。送信者は自分のアクセスポイントに請求書を渡し、アクセスポイントは中央レジストリで受信者のアクセスポイントを調べ、AS4で配送する。請求書は、欧州標準EN 16931のUBL版であるPeppol BIS Billing 3.0に従う。
普及を後押ししたのは法制度だ。スウェーデンでは公共部門が2019年4月から電子インボイスの受け入れを義務づけられ、ベルギーは2026年から事業者間でもPeppol電子インボイスを義務化した。それでも、参照番号を手で打ち直すPDFの請求書はしぶとく生き残っている。