パトリック・ウォードル(Patrick Wardle)
元NSAのハッカーで、macOSセキュリティの最も粘り強い監査役。無料ツールの提供者でもある。
ウォードルはNASAとNSAで働いた後、Appleのプラットフォームを専門にした。Objective-Seeの名でmacOS向けの無料ツールを公開している。KnockKnockは自動起動するものを列挙し、BlockBlockは永続化しようとする動きを警告し、LuLuは外向き通信のファイアウォール、OverSightはマイクやカメラの起動を知らせる。
彼はApple自身の保護機構の穴を数多く見つけてきた。Gatekeeperやパーミッションのプロンプトがあきれるほど単純な方法で回避できる、という形が多い。2018年にはカンファレンスObjective by the Seaを始め、2022年には『The Art of Mac Malware』を出版した。Macはウイルスに感染しないという根強い神話への解毒剤である。