pacs.002
ある支払がどうなったか(受理、保留、拒否)を、銀行が別の銀行に伝えるためのISO 20022メッセージ。
正式名称はFIToFIPaymentStatusReportである。先に送られた支払(通常はpacs.008)を参照し、ステータスを四文字のコードで示す。ACCPは受理、ACSCは決済済み、PDNGは保留、RJCTは拒否だ。拒否にはISO 20022の外部コードリストから理由コードが付く。口座番号の誤りならAC01、残高不足ならAM04といった具合である。
拒否は資金が決済される前に行われる。決済後に行われる返戻(リターン)とは、ここが違う。SCT Instのような即時決済スキームでは、支払が通ったかどうかへの答えはpacs.002がすべてで、数秒以内に届かなければならない。従来の仕組みでは、拒否の通知が数日後にMTメッセージの自由記述として届き、人間が読むのを待っていることもあった。