Packard Bell(パッカードベル)
詳細情報
- 創業者
- ベニー・アラジェム(PC事業の創業者)
- 設立
- 1986年
- 後継
- 2008年にエイサーが買収
百貨店で売られた安価な家庭用PC。借り物のラジオブランドを冠し、評判は機械そのものよりも悪かった。
名前の由来は、1920年代にロサンゼルスで創業したラジオメーカーである。ベニー・アラジェムは、響きが信頼できそうで、しかもヒューレット・パッカードと混同してもらえるという理由で、1986年にこのブランドを買い取った。戦略は、ソフトをあらかじめ入れたPCを一式にして一般の小売チェーンで売ることだった。競合が棚にいない場所で戦い、1990年代半ばには全米で最も売れた家庭用PCブランドになった。
利益率は薄く、品質にはばらつきがあった。新品として売った機械に中古部品を使っていたと非難されたこともある。NECが出資し、1996年に両社のPC事業が統合された。パッカードベルは2000年に米国市場から撤退したが、欧州では2008年にエイサーがブランドを買い取るまで生き延びた。