IT用語集 › ハードウェア › コンパック(Compaq)

コンパック(Compaq)

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-21
詳細情報
創業者
Rod Canion, Jim Harris, Bill Murto
年
1982–2002
後継
ヒューレット・パッカードに買収

IBM PCを合法的にクローンできることを示し、「PC」を一製品から一つの分野へと変えたヒューストンの企業。

コンパックは1982年、テキサス・インスツルメンツ出身の3人のエンジニアが設立した。最初のマシンはパイ料理店のランチョンマットに描いたスケッチから始まった、という伝説がある。難関はIBMが著作権を持つファームウェアのBIOSだった。コンパックはIBMのコードを見たことのない技術者に仕様書から書き直させた。いわゆるクリーンルーム設計である。こうして生まれたのが、ミシンほどの大きさで完全互換の「Compaq Portable」(1983年)で、初年度に1億ドル以上を売り上げた。

1986年のDeskpro 386はIBMより先にインテルの386を搭載し、以降PC市場の主導権はIBMの手を離れた。1998年にはDEC(Digital Equipment Corporation)を買収したが、消化しきれなかった。4年後にHPがコンパックを買収し、ブランドは姿を消した。

← 用語集に戻る