IT用語集 › セキュリティ › オッテンドルフ暗号
取り決めた本の中の位置で、一文字ずつを表す書籍暗号。
送り手と受け手は同じ本を共有する。平文の各文字は、ページ・行・単語のような数字の組に置き換えられ、本の中の場所を指す。受け手はその位置を引いて文字を読み取る。広い意味での書籍暗号の一種で、本が秘密であり続けることにすべてがかかっている。
本なしで数列だけを見た者は何もできない。しかし、広く流通した小説や新聞なら、版さえわかれば推測は容易である。秘密が鎖の置き所を誤っている例として出来がいい。