ノーバート・ウィーナー
詳細情報
- 生年月日
- 1894年11月26日
- 没年月日
- 1964年3月18日
- 代表的な業績
- サイバネティクス
- 国籍
- アメリカ
フィードバックの科学に「サイバネティクス」という名を与えた神童。
ノーバート・ウィーナー(1894–1964)はアメリカの数学者で、18歳で博士号を取得した神童であり、のちにMITの教授となった。第二次世界大戦中は高射砲の自動射撃管制に取り組み、ノイズを含む測定値から航空機の未来位置を予測する問題を扱った。フィードバックによってシステムを目標へ導くというこの課題が、より大きな着想へとつながる。
1948年、著書『サイバネティクス――動物と機械における制御と通信』でそれに名を与えた。サイバネティクスは、動物・機械・社会がフィードバックで自らを調整する仕組みの共通点を研究する分野で、工学と生物学、そして後にはニューラルネットワークをつなぐ初期の橋渡しとなった。クロード・シャノンと同時代に生き、親交もあったウィーナーは、ウィーナー過程やウィーナーフィルタにも名を残している。