ノキア(Nokia)
詳細情報
- 創業者
- フレドリック・イデスタム
- 創業年
- 1865年
- 種別
- 通信・ネットワーク機器企業
製紙工場から世界最大の携帯電話メーカーに成長し、スマートフォンの波に乗り遅れた末、他社の端末がつながるネットワーク機器の販売で生き残ったフィンランド企業。
1865年に木材パルプの工場として創業したノキアは、ゴム長靴やケーブル、テレビを経て、携帯電話で世界に名を知られるようになった。GSMの普及期を担い、1998年から2011年まで端末の出荷台数で世界一を保った。3310やN95は一つの時代の代名詞であり、独自OSのSymbianは、スマートフォンという言葉が一般化する前からその市場を支配していた。
2007年のiPhone、翌年のAndroidの登場により、Symbianはほぼ一夜にして時代遅れとなる。2011年、CEOのスティーブン・エロップは「燃えるプラットフォーム」の社内メモを書き、Windows Phoneに全てを賭けた。2014年に端末部門はMicrosoftへ売却され、同社は翌年その大半を減損処理している。残った事業は2016年にアルカテル・ルーセントを買収し、現在はEricssonと5Gの契約を争っている。