改行
テキストの行を終わらせる文字。\n、ASCIIの10番で、歴史的にはラインフィード(LF)と呼ばれる。
名前の由来はテレプリンタにある。LFは用紙を1行送り、CRはキャリッジを左端に戻した。Unixは1970年に、LF1文字で十分でありあとはドライバが面倒を見ればよいと決めた。一方DOSとその後のWindowsは両方の文字を残し、これがCRLFとなった。エディタを間違えると全体が1行に見えるファイルが生まれるのはこのせいだ。旧Mac OSは単独のCRを使い、Mac OS XでUnix流に切り替えた。
POSIXは「行」を、0個以上の文字とそれに続くLFと定義している。wc -lやdiffが末尾に改行のないファイルに文句を言うのはそのためだ。手入れの行き届いたリポジトリがテキストファイルを必ず\nで終えるのも同じ理由による。末尾の改行がないと最終行がdiffで見えなくなり、その下に追記されるたびに書き換え扱いになる。