Roland MT-32
詳細情報
- メーカー
- Roland
- 公開年
- 1987
- 種類
- 音源モジュール(MIDI)
- 後継
- SC-55(General MIDI)
1987年に登場したローランドの音源モジュール。General MIDIが普及するまで、DOSゲーム音楽の最高峰を決める基準だった。
ローランドが1987年に発売したMT-32は、同社独自のLA(Linear Arithmetic)合成方式を採用した外付けのMIDIモジュールである。短いサンプルと減算合成を組み合わせたもので、AdLibのOPLチップが使うFM音源とは別物だった。8パートのマルチティンバーに加え、リズムチャンネルを備える。
1988年から1992年にかけて、SierraやLucasArtsは最高の音質としてMT-32を支援した。AdLibとの差は歴然で、価格も約500ドルと桁違いだった。やがてGeneral MIDIとSC-55に役目を譲ったが、今でも愛好家はエミュレーターで動かし、作曲者が意図した音でゲームを聴こうとしている。