Mostek
詳細情報
- 創業者
- L. J. Sevinほか
- 公開年
- 1969–1985
- 種類
- 半導体メーカー
1970年代のDRAM市場を支配したテキサスの半導体メーカー。日本勢との競争と、不運な親会社が止めを刺した。
1969年、テキサス・インスツルメンツを離れた技術者たちが創業した。飛躍のきっかけは1973年のMK4096で、4キロビットのDRAMである。アドレスを同じピンで多重化することで16ピンのパッケージに収め、他社が22ピンを要したのと差をつけた。この手法は業界標準となり、後継の16キロビット品MK4116は、当時のコンピューターの相当数に載った。ZilogのセカンドソースとしてZ80も製造している。
1979年にコングロマリットのUnited Technologiesが買収したが、メモリ事業の激しい価格サイクルを読みきれなかった。市場は日本の工場に奪われ、1985年、残った部分はフランスのThomsonに渡った。共同創業者のSevinはとうに投資家に転じており、Compaqの資金面を支えた。