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ムーア・スクール講義

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-24

1946年夏の8週間、米陸軍の費用でプログラム内蔵式コンピュータの作り方を世界に教え、結果としてその発想を手放してしまった講座。

講座の名は『電子式デジタル計算機の設計の理論と技術』で、1946年7月8日から8月31日まで、ENIACを完成させたばかりのペンシルベニア大学ムーア電気工学校で開かれた。講義は48回、米英の大学・政府・産業界から約30人の招待参加者が集まった。講師にはプレスパー・エッカート、ジョン・モークリー、ジョン・フォン・ノイマン、ハワード・エイケン、ジョージ・スティビッツらがいた。

ケンブリッジのモーリス・ウィルクスはビザと宿の手配が遅れ、最後の2週間にしか出席できなかった。それで十分だった。帰国後に彼はEDSACを作り、1949年5月に稼働させた。講義が描いたEDVACの設計より3年早い。

講座は、エッカートとモークリーがENIACの特許の帰属をめぐってペンシルベニア大学を去ろうとしている最中に開かれた。教えられたことはすべて公開されたことになり、設計を教えるのは企業秘密を守る方法としてはきわめて拙い。この講義は、プログラム内蔵式コンピュータが誰かの製品ではなく共有財産になった最大の理由と一般に見なされている。

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