一括ブロック(Bluesky)
厳選されたブロックリストを1回購読するだけで、10万以上のアカウントをブロックできるBlueskyの機能。モデレーション疲れを一変させた。Blueskyのリベラル寄りの層では定番で、数千件を載せた「既知の嫌がらせ加害者を全員ブロック」リストを購読する。
実装はAT Protocolの「リストブロック」で、リストはATレコードであり、購読したユーザーはその参照をインポートする。リストの管理者が追加や削除をすれば、購読者全員のブロックリストが自動で更新される。批判点は巻き添え被害だ。薄い根拠で「嫌がらせ加害者リスト」に載せられた人が、不服申し立ての余地なく一括でブロックされかねず、ラベルの作成者が事実上、ユーザー体験を左右する力を持つ。反対側の動きとして、Blueskyには、嫌がらせネットワークのアカウントを自動で凍結する「強制デフェデレーション」的な方針もある。現代のソーシャルアーキテクチャは、大量モデレーションと個人の判断の間で苦闘している。