磁気ストライプ
詳細情報
- 作者
- IBM(Forrest Parry)
- 公開年
- 1960年代
- 種類
- カード技術
- 仕様
- ISO/IEC 7811
カード裏面の黒い帯。三本のトラックにデータが磁気で記録されている。
1960年代にIBMで発明された。技術者のフォレスト・パリーは接着剤でストライプをうまく貼れずにいたが、妻の「普通のアイロンで押し付けたら」という一言で解決した、という逸話が伝わる。最大三本のトラックを持ち、トラック1と2にはカード番号と有効期限が、航空業界のIATAや銀行のABAが定めた形式で記録され、ISO/IEC 7811で標準化されている。
スワイプ式リーダーは、ストライプが通過する際の磁束反転を読み取る。磁気テープと同じ原理を、1センチほどのプラスチック上で行っているわけだ。この技術は廃れつつあり、複製が容易なためEMV対応ICチップや非接触決済に置き換えられている。印字された数字を磁気で読む親戚のMICRは、小切手の下端でまだ健在だ。