Magma
ロシアの標準規格GOST R 34.12-2015に含まれる、鍵長256ビットの64ビットブロック暗号。
Magmaは64ビットのブロックを扱い、256ビットの鍵でファイステル型に近い構造を32ラウンド回す。旧規格のGOST 28147-89に代わる国家標準となったが、小さなブロック長はそのまま引き継いだ。
弱点はまさにこのブロック長である。64ビットブロックでは数十億ブロック程度で衝突が現実的になるため、大量のデータには鍵の更新か、より大きなブロックが必要になる。大量データの暗号化なら、128ビットブロックの姉妹暗号Kuznyechikを検討するのが妥当だ。