LPD
詳細情報
- 種別
- ネットワークプロトコル
- 公開
- 1990
- 仕様
- RFC 1179
最古のネットワーク印刷プロトコル。RFC 1179に記された、バークレーのラインプリンターデーモン。
LPD(Line Printer Daemon)は、1980年代初頭からBSD Unixでネットワーク印刷を担ってきたプロトコル兼サービスだ。クライアントのlprがTCPポート515経由でlpdデーモンにジョブを送り、デーモンがキューに積んで適切なプリンターへ流す。プロトコルが文書化されたのは事後のRFC 1179(1990年)で、あらかじめ設計されたものではなく、すでに使われていたものの記述という珍しい経緯をたどった。
LPDは必要最小限の作りで、本格的な状態通知も認証もない。そのため最終的にはIPPに取って代わられた。それでも、ほぼすべてのネットワークプリンターが最大公約数としてLPDを話し、CUPSも対応プロトコルの一つとして残している。