LOLBAS
本来の用途とはまったく別のこと(ファイルのダウンロード、コード実行、許可リストの回避)に悪用できる、署名付きWindowsプログラムの一覧。
LOLBASはLiving Off The Land Binaries, Scripts and Librariesの略で、OS標準のツールに潜む意外な機能を体系的に載せたプロジェクトである。certutil.exeは証明書管理のためのツールだが、インターネットからファイルを取得してbase64をデコードすることもできる。mshta.exeはHTMLアプリケーション、つまりスクリプトを実行する。regsvr32.exeはURLからコードを取得して実行でき、長年AppLockerを抜ける最も簡単な経路だった。狙われる理由は、これらがマイクロソフト署名済みで、すべてのマシンにあり、しかも既に許可されていることが多い点にある。したがって防御はファイル署名ではなく、どのプログラムがどのプログラムをどんな引数で起動したかという振る舞いに頼ることになる。Unix側の同類がGTFOBinsだ。