UAC bypass
ユーザーに気づかれずにWindowsの昇格プロンプトを回避すること。UACはもともとセキュリティ境界ではないため、Microsoftは脆弱性として扱わない。
悪用されるのは、日常作業でユーザーをいらいらさせないよう、プロンプトなしで自動的に昇格する印を付けられた一部のシステムバイナリである。その多くは設定をHKCU以下のレジストリキーから読むが、通常ユーザーはそこに自由に書き込める。攻撃は、そのキーに自分のコマンドを仕込んでからバイナリを起動するだけだ。バイナリは自ら昇格し、仕込まれた内容を高い権限で実行する。fodhelper.exeとeventvwr.exeが最もよく知られた例で、UACMEプロジェクトは70以上の変種を一覧にしている。UACを最高レベルの「常に通知」にすればほとんどは止まるが、それは既定値ではない。