LangGraph
LLMエージェント向けのステートマシン・フレームワーク。ノード(処理の段階)とエッジ(遷移)を定義し、明示的でチェックポイント可能な状態を持つグラフとして実行する。
LangChainのチームが2024年に出したもので、エージェントがループや分岐、人間の介在を必要とするとき、通常の「チェーン」の抽象化では足りないことへの回答だった。状態は素のTypedDictで、ノードは状態の差分を更新・返却する関数、エッジは条件付きにできる。
チェックポインタ(PostgreSQL、Redisなど)が各ノードの後で状態を保存するので、一時停止や再開、過去への巻き戻し、人間による承認の組み込みができる。2025年時点で本番運用のエージェントにおける現代的な選択肢である。