カーツワイル・リーディングマシン
詳細情報
- 開発者
- Ray Kurzweil
- 公開年
- 1976年
- 種類
- 読み上げ機
普通の印刷物を初めて読み上げた機械。全書体対応のOCR、フラットベッドスキャナ、音声合成器を、洗濯機ほどの筐体に詰め込み、視覚障害者のために作られた。
それ以前のOCRは、OCR-Aのような専用に設計された書体しか扱えなかった。Ray Kurzweilの会社は一般的な問題に挑み、1台に3つの「初」を組み合わせた。初のCCDフラットベッドスキャナ、書体に依存しない文字認識、そして結果を読み上げる音声合成器である。1976年1月の記者会見は、ウォルター・クロンカイトが『CBSイブニングニュース』の締めの挨拶を機械に言わせて幕を閉じた。
スティーヴィー・ワンダーはテレビでこの装置を知って連絡を取り、最初期の顧客の一人になった。価格は5万ドル前後だった。1980年にゼロックスが会社を買収し、技術は次第に日常のオフィス向けOCRへ降りていった。