Kuro5hin
1999年に始まった議論サイトで、どの記事を掲載するかを読者自身が投票で決めた。編集権を群衆に委ねた、初期の示唆に富む実験である。
ラスティ・フォスターがScoopプラットフォームを作って立ち上げた。少人数の編集部がすべてを選ぶSlashdotへの回答だった。投稿はまずキューに入り、会員が投票とコメントを行う。修正案は掲載前に著者へ戻されたので、技術、政治、文化について、ふつうより練られた記事が生まれた。名前は創設者のハンドル「Rusty」をもじったものだ。仕組みの弱点は時間とともに現れた。十分に組織されたグループなら何でも通せてしまい、やがて荒らしがサイトの主な産物になった。アクセスはゆっくり減り、2016年にサイトは完全に停止した。