Everything2
1999年に始まった共同執筆型の百科事典。Wikipediaとは逆の道を選び、一つの中立な記事ではなく、同じ題材について複数の個人的な文章を並べた。
作ったのはSlashdotの創設者の一人、ネイト・オーステンドルプで、より単純だった前身のEverythingを発展させた。構造の単位は「ノード」(概念、単語、タイトル)で、各ノードの下に会員が書いた独立した複数のwriteupがぶら下がる。ある文章は無味乾燥な定義、次は個人的なエッセイ、その次は詩で、それらが肩を並べる。経験値とレベルの制度が権限を決め、上位の会員は良い文章を推薦できた。後から見て面白いのは、Wikipediaより2年早く登場し、誰かが「正しい」ことを要求せずに同じ問題を解いていた点である。