Kount
オンライン購入にスコアをつける米国の不正対策企業で、2021年から信用情報機関Equifaxの傘下にある。
2007年にアイダホ州ボイシで設立されたKountは、不正検知をサービスとして加盟店に販売した最初期の企業の一つである。注文はすべてKountに送られ、端末情報、住所、行動パターン、そして同じカードや端末が他の顧客で何をしていたかが総合的に評価される。返ってくるのはリスクスコアと「承認・審査・拒否」のいずれかの推奨だ。ネットワーク効果こそが製品の中身である。ある店で20枚のカードを試した端末は、次の店では容疑者になる。
2021年にEquifaxが6億4,000万ドルで買収した。理屈の上では筋が通っている。信用情報機関は「あなたが誰か」を知っていて、不正対策ベンダーは「あなたのスマートフォンがいつもどう動くか」を知っている。両方が揃えば、本人が望む以上のことが分かってしまう。