キーフレーム
それ単体で完結しているフレーム。間にあるフレームは、他のフレームとの差分を記述しているにすぎない。
動画圧縮は、隣り合うフレームが似ていることを前提にしている。Iフレームは丸ごと保存され、Pフレームは直前のフレームからの変化を記述し、Bフレームはさらに先のフレームも参照する。つまり1秒の映像は、完全な画像1枚と、何が動いたかを記した29個の説明でできていることがある。
その影響はシーク時に現れる。再生を始められるのはキーフレームだけで、間隔が空いていると、デコーダーは直前のキーフレームから先へ順に復号しなければならない。動画の途中でカットするのに再エンコードが必要になるのも、ちょうどIフレームの位置で切れた場合を除いて同じ理由による。ストリーミング形式では、セグメントが独立するよう、キーフレームを一定間隔で置く。