Kewlers
観客の大半が忘れかけていたある年を題材にしたデモでAssemblyを制した、フィンランドのPCデモグループ。
Kewlersは2000年代のフィンランドで最も多作だったPCグループの一つである。作風は遊び心があり、粗削りで、しばしば自虐的だった。当時他のグループが目指した洗練された大作路線とは対極にある。活動の場は主に地元ヘルシンキのAssemblyだった。
代表作は、グループmfxと制作した「1995」で、2006年のAssemblyで優勝した。90年代半ばのPCシーンへのオマージュで、低解像度のグラフィックス、トラッカー音楽、486から出てきたようなエフェクトを、最新のハードウェア上で綿密なタイミング調整のもとに作り込んでいる。シーンが自分たちの歴史をデモにした初期の例である。