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Kerberoasting

セキュリティ Svenska → 更新: 2026-10-21

Active Directoryへの攻撃。SPN(サービスプリンシパル名)を持つアカウントのKerberosサービスチケットを要求し、オフラインで解読してサービスアカウントのパスワードを得る。ドメインユーザーなら誰でもチケットを要求できるのが強みだ。

仕組みはこうだ。サービスチケットはサービスアカウントのパスワードハッシュで暗号化されている。一般的なドメインアカウントを持つ攻撃者が、SPNを持つ全アカウントのチケットを要求し(Kerberosの仕様上まったく正当な操作)、書き出してHashcatなどでオフライン解読する。成功すればパスワードが平文で判明する。チケットの要求に特権は要らず、解読はオフラインなので、不審なログイン通信も残らない。サービスアカウントは古く弱いパスワードのまま滅多に更新されず、権限だけは高いことが多く、攻撃者にとって宝の山になる。

対策は、サービスアカウントに長いランダムなパスワードを使う(または自動ローテーションするgMSAを使う)こと、不審なチケット要求を監視すること、弱いRC4ではなくAES暗号化を使うことだ。ADで最もよく見られる攻撃の一つである。

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