Joyent
Node.jsを育て、コンテナが流行るずっと前にSolaris系OSでコンテナを動かしていたサンフランシスコのクラウド企業。
2004年創業のJoyentは、Solarisのゾーンを使った初期のパブリッククラウドを構築し、のちにOpenSolarisのフォークであるillumosをベースにした独自のSmartOSへ移行した。DTraceの作者の一人であるBryan Cantrillをはじめ、元Sunのエンジニアが多数在籍し、市場シェアに釣り合わない高い技術力を誇っていた。
2010年にRyan Dahlを迎え、Node.jsの管理元となった。ガバナンスへの不満から2014年にio.jsがフォークされ、翌年プロジェクトは独立した財団に移管された。2016年にSamsungがJoyentを買収し、パブリッククラウドのTritonは2019年に終了した。仮想マシンを挟まずベアメタル上で直接コンテナを動かすという発想は、数年早すぎたのである。