Johannes Ullrich
2000年に他人のファイアウォールログを集め始め、インターネット初期の攻撃トラフィックの共有図を作り上げた物理学者。
DShieldの発想は単純だった。ボランティアがファイアウォールのログを提出し、誰かが集計すれば、どのポートがどこからスキャンされているかが、1つのネットワークではなくインターネット全体で見えてくる。ウルリッヒは2000年にこれを立ち上げ、1年後にはSANS Internet Storm Centerの背骨になった。そこでは、ボランティアのハンドラーが毎日分析を書いている。
ウルリッヒはSANS Technology Instituteの研究担当ディーンとなり、いま何がスキャンされているかを数分で伝える毎日のポッドキャスト「StormCast」を配信している。新しい脆弱性がすでに実環境で悪用されているかを知りたいとき、人々が見に行くのは今でもDShieldのデータとハニーポットである。