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ジェームズ・パワーズ

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-24
詳細情報
生誕
没
代表的業績
Powers Accounting Machine Company(1911年)、機械式集計機
国籍
ロシア系アメリカ人

ホレリスの料金が高くなると、国勢調査局専用の集計機を作った技術者。しかも特許の保有を認められた。

オデッサに生まれ、アメリカへ移住し、国勢調査局に技術者として雇われた。1910年の国勢調査を控え、局の幹部はホレリスの会社の請求を不当に高いと見なし、パワーズに代替機の設計を命じた。彼はそれを成し遂げ、今から見ると相当に奇妙な取り決めのもと、設計を商業的に利用する権利も得た。1911年にPowers Accounting Machine Companyを創業したが、同じ年にホレリスの会社は、のちのIBMとなる企業に統合された。

パワーズの機械は、ホレリスの電気式に対して機械式だった。穴の検出は、カードに電流を通すのではなく、ピンが穴に落ちることで行う。速度は劣ったが、顧客の目に留まる利点が二つあった。IBMより何年も先を行く印字式の集計機と、穴を開ける前にカード全体を機械的に組み上げるパンチ機で、これなら穴が開く前にオペレーターが入力ミスを直せた。会社は1927年、彼の没年にレミントン・ランドに吸収された。英国の子会社はパワーズ・サマスとして続き、レミントン・ランドは後にUNIVACの設計者たちを丸ごと買収した。IBMとの競争は、創業者二人の死後も五十年続いたことになる。

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