IPFS
コンテンツアドレス方式のP2Pストレージプロトコル。2015年にJuan Benet(Protocol Labs)が始めた。データの置き場所ではなく、欲しい中身を指定して取得する。
アドレスはCID、つまり内容のハッシュである。同じファイルなら誰が保存していても同じアドレスになり、受け取ったデータが正しいかも検証できる。ファイルはブロックに分割されてMerkle DAGを成し、ピアはKademlia DHTで探され、ブロックの交換にはBitswapが使われる。
よくある誤解は、IPFSが勝手に保存してくれるというもの。実際にはどこかのノードがピン留めしている間だけデータが残る。これがPinataやFilecoinのようなサービスの商売の根拠だ。ほかにも、少し編集しただけでCIDが変わる(そのためIPNSやDNSLinkがある)、結局は中央のゲートウェイ経由で使う人が多い、といった批判がある。