IPFIX
IP Flow Information Export。CiscoのNetFlow v9を基にしたIETF標準(RFC 7011、2013年)。ベンダーが独自フィールドを定義できるテンプレート方式で、現代のフロー監視の事実上の標準プロトコルである。
テンプレートレコードとデータレコードの二本立てで、コレクターはテンプレートからスキーマを学び、データレコードを解釈する。Private Enterprise Number(PEN)を使えば、独自のエンタープライズフィールドも持てる。Juniper、Cisco、Arista、NokiaがIPFIXをネイティブに対応している。NetFlow v9と同じコレクターへ出力することも可能だ。リアルタイムのテレメトリにはgNMI+OpenConfigのストリーミングが新しい選択肢で、過去のフローデータにはIPFIXが向く。オープンソースのコレクターはnfdumpとnfcapd。用途はトラフィックエンジニアリング、セキュリティ監視、課金である。