sFlow
Sampled Flow。パケットのサンプリングに基づく監視の業界標準で、1999年にInMonが開発した。N個に1個のパケットサンプルとインターフェースのカウンタを集約サーバー(コレクタ)へ送る。企業向けスイッチはほぼ対応している。
NetFlowとの違いはこうだ。sFlowはランダムサンプリングで(負荷が低く、統計が得られる)、NetFlowはフロー単位で集約する(フローごとの詳細が多い)。sFlowは5タプルをキャッシュしないため、ユニークなフロー数を直接数えることはできないが、トラフィック量の統計やDDoS検知には向く。サンプリング比は通常1:512〜1:8192で、高い比率ほど精度が上がる代わりに負荷も増える。コレクタにはsFlowTrend、ntopng、nProbeなどがあり、SolarWindsやManageEngine NetFlow Analyzerのような製品は両方に対応する。最近はリアルタイム用途でストリーミングテレメトリ(gNMI)が競合し始めている。