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IPC(Instructions Per Cycle)

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-24

Instructions Per Clock。1クロックサイクルあたりに平均して何命令を完了(リタイア)できるかを示すCPU性能の指標。Apple M3、AMD Zen 4、Intel Lion Coveといった最新CPUは、一般的な処理で約4〜5のIPCに達する。「プロセス間通信(Inter-Process Communication)」と略称が同じだが、別の概念。

全体の性能はIPC×周波数で決まる。2005年にデナードスケーリングが終わって周波数の向上が頭打ちになると、IPCが性能向上の主な手段になった。IPCを上げる設計変更には、実行パイプラインの拡大、リオーダーバッファの増加、分岐予測の改善、L1/L2キャッシュの大型化などがある。Apple Mシリーズは周波数が低く(約4GHz、Intelは5.5GHz超)、IPCが高い。x86対ARMのIPC論争では、電力あたりはAppleの設計が勝ち、周波数あたりはx86が勝つ、といった具合だ。同義語に「ICC(Instructions per Cycle)」がある。

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