デナードスケーリング
Robert Dennard(IBM、1974年)の指摘:トランジスタを比例縮小すると電圧と電力密度が下がり、チップは熱くならずに速くなる。
1974年から2005年までのIntelの「チックタック」戦略を支えた法則である。2006年頃、65nmで崩れた。リーク電流が支配的になり、論理エラーを起こさずに電圧をこれ以上下げられなくなったためだ。その結果「周波数スケーリング」は約3.5GHzで止まり、重点はマルチコアへ移った。「ダークシリコン」効果により、5nmでは熱過負荷を避けるために同時に動かせるトランジスタは約25%にとどまるという。