インターリーブ・オーディオ (Interleaved audio)
マルチチャンネル音声で、左・右・左・右と各チャンネルのサンプルを交互に並べる配置。チャンネルごとに別バッファを持つ方式の対になる。
インターリーブされたステレオストリームはフレームの列で、同一時刻の各チャンネルのサンプルが1組になり、次のフレームが続く。WAVファイルや多くのサウンドカードがこの形でデータを持ち、ディスクからのストリーミングに向いている。対になる方式は通常プラナー(ノンインターリーブ)と呼ばれ、チャンネルごとに連続した配列を持つ。1チャンネルずつフィルタをかけたり、SIMDで処理したりするのに便利だ。
APIの流儀は分かれている。ASIOとJACKはチャンネルごとに1本のバッファを渡し、Core Audioは両方に対応する。FFmpegではプラナー形式はfltpのように末尾のpで見分けられる。取り違えてもクラッシュはしない。半分の速度でチャンネルがごちゃ混ぜに再生されるだけで、そのぶんデバッグはずっとわかりにくい。